タワー式駐車場 日成ラック・パーキング
安全で使いやすくセキュリティ性もバツグン。
特長
- エレベーター方式で、騒音・振動・消費電力を低減
パレットに乗せた車両をエレベーターのように昇降させる「昇降搬送装置」により、目的の車両1台だけを指定の収容棚まで移動させる仕組みなので、騒音や振動・消費電力が少なく済みます。
- 収容車サイズに合わせた最適なプランニングが可能
収容する車の大きさに応じて5つのパレットサイズから1つを選ぶことができます。また、普通車、ハイルーフ車、ミドルルーフ車と3車種混合で収容することで、駐車場の高さ寸法を有効に活用できます。
- 前進入庫・前進出庫で高い安全性を確保
駐車場内にターンテーブルを内蔵。入庫も出庫も前進で行えるので、運転しやすく、誰もが安全・安心に利用することが可能です。
タワー式駐車場の配置例
単棟タイプ
並列タイプ
単棟(1基)では駐車台数が確保できない場合、連棟設置とすることで効率的に駐車台数を増やすことができます。
並列設置の場合は設置した基数分、出入口が増えるため、一定時間に多くの車両が利用する場合でもスムーズな運用が可能です。
縦列タイプ
単棟(1基)では駐車台数が確保できない場合、連棟設置とすることで効率的に駐車台数を増やすことができます。
縦列設置の場合は、出入口が一ヶ所なので奥側の駐車場を利用する際は、運転者が奥側まで車を乗り入れます。
通り抜けタイプ
入庫口と出庫口を分離した運用が可能です。
ビル内組込式
外部から駐車場が見えないため施設全体の意匠性が確保されます。
中間乗入式
建物の高さ制限のある敷地でも収容台数を確保できます。
標準設備・オプション
標準設備
停止位置案内灯
ドア動作警告灯
消火設備
非常脱出口
「地震感知器」を設置しているので、設定加速度以上の地振動(S波)を検知し、装置を緊急停止して事故の発生を抑えます。また地震後も装置を停止し続けるため、地震の後遺症による二次災害の発生を防止することが可能です。
- 地震時に駐車装置を緊急停止します。
(一次災害の抑制) - 地震後も駐車装置を停止し続けます。
(二次災害の防止) - 既存のタワー式駐車場に追加設置できます。
- 24時間、地震の発生を監視します。
テンキー方式
操作盤のテンキーで暗証番号を入力して操作認証を行う方式です。 月極の駐車場やマンション、社員駐車場など利用者が操作を行う場合でも管理しやすいのが特長です。
ICカード方式
ICカードを操作盤にかざし、操作認証を行う方式です。ICカードが無ければ操作認証ができないのでセキュリティ性に優れています。
オプション
赤青信号灯
管理人室
各種センサー
寒冷地パレット
車両格納後に自動充電
立体駐車場の格納棚に完全に格納された段階で「充電」を開始します。車と充電器の接続作業中は給電されていないため、感電等の発生もなく、非常に安全です。
普通充電器(AC200V)の採用
約7~8時間で充電が完了いたしますので、ご帰宅後に充電を開始して、翌朝にはフル充電にできる仕様となっています。
ロック機構による安全性
コンセントカバーを開いて、充電プラグを接続すると、内側カバーがロック機構の働きをします。
これにより、プラグが正しく接続されていることを確認でき、「接続不良」や「外れ」を防止します。
コントロールBOXを保護
ターンテーブル回転中やパレットの格納・取出中に、コントロールBOX(CCID:充電回路遮断装置)が移動し、車に付属する充電ケーブルに負担をかけたり、機械装置と干渉しないように保護します。
※充電システムは車いす使用者対応型タワー式駐車場(SVA-BF)と併用は出来かねます。予めご了承ください。
台風や洪水などの災害時、装置内の万が一の冠水に対して、機械装置・制御装置を保護します。
標準仕様ではピット内に固定されているリフター装置を昇降搬送装置搭載方式とし、冠水を検知すると、昇降搬送装置を上昇させます。
(モーター容量のUPが必要になります)
「ドア開リモコンシステム」を追加することで、車に乗車したままリモコンで立体駐車場のドアを開け、そのまま立体駐車場へ車をスムーズに入庫させることができます。